730

さーるー

2006年07月30日 00:10

おそらく、三十代前半以降の世代には記憶にないと思いますが、

ウチナーンチュは1978年7月30日ドラマチックな経験をしました。
 
 

 
 
復帰後しばらく車は右側通行だったのですが、
その日を境に左側通行に変更する事になったのです。

当時はTVやラジオで「車は左~♪、人は右~♪」の歌が連日流れておりました。
施行に対する県民の意識を高めていたのでしょうね~


実施日当時は、親戚のおにいちゃんに頼んで国道58号線まで見学に連れて行ってもらいました。

全国から集まった警察官が沖縄中の交差点に配置され実施時刻を向えました。


(車は全て停止させられ、騒々しい国道が静まり返ったドキドキの瞬間でした)


時報の合図で一斉に左右の車線へと移動が始まってます。
当然ハプニング続出、警察官が道路を走り回る姿は凄まじい光景でした。



実施後も右左折時に進入車線を間違えるケースが多く、
数週間は物物しい交通整理が続いたそうです。

その間に多数の交通事故があった事は言うまでもありません。


実施前後に車のヘッドライトは、右向きから左向きにする修理が強要され、
バスやタクシーのドアも全て左側に変更されてました。
又、道路に面した看板等も徐々に向きを変えて行きました。


道路が左右入れ替わるだけで、どれだけのお金が動いたんでしょうね~。

ま、いまさらですが・・・

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